聖者の凶数・弔う名鐘

ぼくの不条理
君だけにひかりかがやく

イシスの瞳
ソロモンの偽典
残骸の呪文

その謎は美しくあらねばならぬ
その愛とやらで魅せておくれよ
その月が奪われた余話について

カンタレラと知りながら
脆いだけの骨をさらすがいい
君が、生きているので ・ 醒めたら夢になる

「探し物はね、無数の銀河に七つの海と、四つの季節のどこかにあるんだ」

この徒花の庭で
ささくれだらけのありのまま
踵鳴らしながら待ちぼうけ

相対する理念
遠い残響だけが便り

交わした剣戟は遠く遥かに
薄れた記憶に留まるものは冷たく重い剣戟の響き。理想に溺れた背中は語るべきことなどないのだと悟り、糺せる事象のすべてを受け入れて倦んだ。

「悪も正義も等しく誰かの救いになれるとしたら、どちらがいい?」

騎士たちに愛を込めて